and the truth shall make you free.

日本を罪に定める為の東京裁判

戦後、ドイツを裁いたニュルンベルク(Nürnberg)裁判にならって日本を罪に定めるために東京裁判(極東国際軍事裁判)が開かれました。

この裁判がもっとも不当で理由はこの裁判の為に創設された「平和に対する罪」「人道に対する罪」などといった事後法による裁きを行ったからです。また、この裁判に関しては偽証罪を問われませんでした。

しかし、ドイツの場合のようにうまく事は運びませんでした。なぜなら日本はドイツがユダヤ人を虐殺したような戦争犯罪を犯してはいなかったからです。

それゆえ「南京事件」(いわゆる南京大虐殺 Nanking Massacre)が創作されました。1937年当時の南京には世界各国の報道班がいたのですから、それが事実ならとっくに報道されていたはずなのにそれがなされず、南京において日本軍が虐殺したことが語られたのはこの裁判が一番最初でした。
南京大虐殺が捏造されたもうひとつの理由は、アメリカが広島の20万人、長崎の14万人にを原爆による大虐殺への追求をそらすためのものでした。

この裁判はもともと戦勝国による、敗戦国を貶めるための裁判だったので、予定通り28人の被告の全員に有罪判決が言い渡されました。

この裁判の判事の中に国際法に通じた人はインド人のパール・ビノード氏を除いて一人もいなかったというお粗末なものでした。当然彼は、その他全ての判事とは違って、日本の無罪の判決文(意見書)を書いております。