第55回連鎖断食と祈り

テーマ: 四辻に立ち見渡す

期間:2023年5月21日(日)〜27日(土) 

連鎖断食登録表

断食のやり方と効能についての教え


呼びかけのことば

これまで主が教会に与えてくださっている約束や方向性を掘り起こして、未来に向けて目を向けていきましょう。

鍵となる御言葉

エレミヤ6:16 【主】はこう言われる。「道の分かれ目に立って見渡せ。いにしえからの通り道、幸いの道はどれであるかを尋ね、それに歩んで、たましいに安らぎを見出せ。・・・・


1日目:エレミヤ6章16節の解説

2日目: 高くあげられる

3日目: 次世代の建て上げ

4日目:世代交代と引継ぎ

5日目: 古くて新しいアイデア

6日目: 神様の恵みを思い起こす

7日目: 教会の歩みを思い起こす


前置き

四辻に立つというと進むべき道の分岐点に立っているというイメージがあるかもしれません。

つまり、右か左向かどちらに向かうのか選択しなければならないといったイメージです。
選択を間違えたら今後の歩みに大きな影響を与えてしまうといった緊急のイメージがあるかもしれません。

しかし、今回言いたいことは、人の歩み、そして教会の歩みはそんな白か黒かの二元論的なものではないということです。


たとえば、私の家から車で真駒内方面に出かける時に様々な道があります。まず、右でも左でもどちらの方向からでも行けます。左に行ってしまったらその次は右に行くべきだと思われるかもしれませんが、さらに左に行くオプションもあります。

さまざまな経路は最大500m程の道のりの違いをもたらせますが、必ずしも短いほうが良いわとは限りません。師の郷の数の違いだけでなく、冬道の走りやすさを考慮するなら、どの経路が良いとは一概には言えないのです。


そのように、私たちの歩みは状況によって変わっていきます。

ですから、大切なことは四辻に立つときに、周りを見渡し、また、これまで受け取っていた確認となる導きや御言葉を掘り起こしていくことなのです。