教会を運営する上でこれが正しい方法だというものはありません。他の教会がうまくいっている方法を適応したからといって別の教会でうまくいくわけではありません。それどころか同じ教会であっても以前使ったやり方が別のケースでもうまくいくとも限らないでしょう。
ですから、もし私たちの教会が何かうまくやっているように見える部分があるとしたらそれは神様の恵みにすぎません。
ですから、私たちは常に神様との関係の中で柔軟性をもって動いていく必要があります。しかし、とはいえ、私達はいつも行くあたりばったりでどうするかを決めているわけでもありません。おおよその動きは、これまで説明してきたような教会の運営方針にのっとってなされています。ですから、牧師が指示を出すまでもなく、メンバーたちはどうすべきかが大体わかるので、自主的に自由意志を持って動くことができますし、混乱も生じないのです。
私たちの教会が現在のスタイルになるのに30年かかりました。しかし、それはすべて神様が教会の姿を私たちに与えられた方法で実現させようとした結果にすぎません。そしてこれからも試行錯誤しながらこれからも変化していくでしょう。
いずれにしても他の教会と異なる部分があるとしたら、それは神様によって導かれたということができます。