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[最初に結論を持つ人は、その結論を守るために、都合の悪い事実を無視しようと努める]
WTC第1ビル全面崩壊の研究
上層階の消滅(1)
第1ビルでも第2ビルでも、ツインタワーの崩壊は、大きく分けて三つのプロセスがあった。
一つは、崩壊開始から、崩壊開始箇所より上の部分(以後「上層階」と呼ぶ)の消滅
までである。二つ目は、それ以後に起こる建材の激しい水平方向の移動 。最後に、 コア支柱構造の崩落である。
ここでは第1ビル上層階の消滅について詳しく見ていきたい。ここで使用した資料
は第1ビルを東側遠方から眺めたもので、NBCの映像を部分拡大とスローモーションによって研究用に編集したものである。【注:このビデオは2008年10月の段階でYoutubeから削除された】
このページの最後に、崩壊開始以後の上層階の様子を他の角度から記録したビデオをご紹介しておくので、是非ともご参照いただき、それぞれを見比べていただきたい。
まず何の説明もつけないので、連続してご覧になっていただきたい。各写真はおよそ0.5秒間隔、最初の写真は崩壊寸前、最後の段の左にある写真は崩壊開始後約4秒の時点。またその右側は視点を変えて北側の角を写したもの。
さて、崩壊開始箇所より上の上層階はどうなったのだろうか? 南西側(左側)に傾いていくことを勘定に入れたとしても、どんどんと短くなっているように思えるのだが・・・。特に一番下の段の2枚の写真を見比べてもらいたい。崩壊が進行している箇所の上にどのような《巨大なビルの塊》が見えるだろうか?
それでは次に、主要な写真に説明を添えてお見せしよう。最初の写真は崩壊開始直前の姿。水平方向の各線は、真ん中にある角(東側の角)ではなく、右端の角(北側の角)の高さにあわせてある。崩壊開始箇所より上の部分は12〜13階分、40数m
ある。なお、92階より上の部分は色が黒くなっているが、ここから上の階が火災の影響受けた。
赤い点線で囲まれた部分は崩壊開始箇所よりも上の階(以後、上層階)を表しており、もしもその上層階が破壊されずにそのまま下がったとしたらこの位置に来る、ということを示すためのものである。
もし「上層階が落ちて下の階を押し潰した」のならそのすぐ下で崩壊が進行するはずだ。

崩壊開始の1秒後、屋上の位置はやや下がると同時に南側(左側)に向けて傾いていく。崩壊開始箇所より下の部分に関しては、外周壁の一部に崩壊開始と同時に崩れ落ちた箇所はあるのだが、それぞれの角の支柱を含めた全体の構造には変化が無い。これは他の角度からのビデオでも確認できる。むしろ崩壊箇所よりも上側が先に短くなっている。

1.5秒を過ぎたあたりから96階より下の構造が本格的に潰れ始める。上層階の下側がどうなっているのかははっきりしないが、少なくとも激しく噴煙を吐き出している箇所よりも上は短くなっているようにしか見えない。
また上層階の左側(南側)に向けての傾きは大きくなる。

2.5秒の段階で奇妙なことに気付く。もし上層階が破壊されずにそのまま下に落ちたとすると、下の赤い点線の位置にその一番下が来るはずである。しかし東側の角の柱も南東側の壁も元のとおりに見えている。これは北側の角でも確認できる。そして実際に激しく噴煙を噴き出して崩壊が進行中の箇所はそれよりもはるかに上側にあるのだ!

3秒の時点までは北側屋上角の位置が確認できる。上層階はこの位置にあるとしか考えようがない。ここでもう完全に馬脚を現している。上層階がそのままの大きさで下がっていったのなら、どうしていまだに破壊を受けていない箇所が赤い枠内で丸見えにならなければならないのか?
アンテナが左(南側)に傾き上層階の最上部自体も南側に移動していくのだが、他のビデオで確認しても北側と南側で以後の崩壊の様子に差異は見られない 。

すでに上層階の位置は確認できない。また、3秒前後の時点で崩壊の様相が一変する。中央の緑線より下付近から、噴煙ではなく、固体のガレキ他が激しく飛び出していく。

もう明らかだろう。いま崩壊は青緑色の水平線のやや上あたりで進行中なのだ。もし崩壊進行中の箇所の上に上層階があるとしたら必ず粉塵の上にその姿を表すはずである。もし、激しく噴出するガレキの中に「巨大なビルの塊」が隠れているとすれば、それでは、これらのガレキは《その巨大なビルの側面からポンポンと飛び出している》ということか? 悪い冗談か幼児向けのマンガであろう。

第1ビル上層階は「つぶれて姿を消した」という以外に言いようがあるまい。しかも《上から下に》ではなく《下から上に》向かって上層階がつぶれていった、という以外の見方は不可能だろう。上層階を作っていた建材がその後どうなったのかはまた後で触れることにしたい。

この直後の様子を他のアングルから眺めてみよう。次の写真は崩壊開始後およそ4.5秒の時点である。
【注:このビデオは2008年10月の段階でYoutubeから削除された】

いくつかの説明を加えよう。下の説明用写真で、上の緑色の点線内は単なる噴煙に過ぎず、崩壊中の箇所から吹き飛ばされるがれきではない。下の黄色い点線内にはいまだ建材は外周壁が見えるし、いくつかの粉塵の吹き出しが見える。これらの吹き出しが筒状になっていることは、いまだに床と外周支柱の構造が健在であることを示している。つまりこれらの箇所ではビルの構造の崩壊がいまだに始まっていないのだ。
一方で白い四角い点線で囲んだ箇所には激しく噴き出すがれきと粉塵が見られる。この時点で崩壊中の箇所はこの部分でしかありえない。さて、その上に何が見えるのか? 高さ40mを超える「巨大なビルの塊」がその上に存在するように見えるのだろうか?(ツインタワーの幅は63mである。)どう見ても、煙と空気以外は存在しない。

どこで崩壊が進行中であるのかを抜きにして「上層階が噴煙の中に隠れている」などと主張する屁理屈は、このような事実の前に吹き飛ぶだけである。
中にはきっと「上層階は斜めになって粉塵の中に隠れているのだ」と主張する人もいるだろう。しかし、40数mの上層階がどれほど斜めになればこの噴煙に隠れるというのだろうか?

もしこの噴煙に隠れるほど斜めに傾いていたのなら、まず向こう側(南西側)に滑り落ちてしまい崩壊はストップするだろう。何とかがんばって上に乗っかっていたとしても、傾きの逆に当たる北東側に上からの重さがほとんどかからなくなる。上層階の重心が南側に大きくかたよらなければならないからである。そうすると北東がわに「崩れ残り」が生まれてしまうだけだろう。四方八方におおよそ均等に建材を吹き飛ばした ツインタワーの崩壊が「傾いた上層階」でどのように説明できるのだろうか? 特に北東側面からは崩壊中盤に巨大な3本の水平の噴出が起こっているのである!
このわずかに後の崩壊開始後5秒前後の時点で、第1ビルの「全体像」、「水平崩壊!」と「吹き飛ばされた巨大な壁」 で確認される巨大な質量と体積の物体群が、北西方向に秒速20mを超える速度で水平に吹き飛ばされている のだ。事実を前にしてはどのような誤魔化しも通用しないのである 。
では、ほとんど駄目押しになるのだが、上層階が傾いていった側の南西側からの映像で、上記の点を確認してみよう。また、以上の事実を見てなおかつ「いや!上層階は必ず粉塵の中に隠れている!」と固く信じる人のために、そのような人々でも完全にあきらめざるを得ない証拠を次々とお見せすることにしよう。
上層階の消滅(2)に続く
「見ればわかる9・11研究」内リンク
当サイトからのご挨拶 真実の見分け方
《水掛け論》に陥らないために
シャンクスビル93便墜落現場に見る
物理的事実 vs
真っ赤な嘘
【第1ビル(北タワー)】
崩壊の全体像
上層階の消滅(1)
上層階の消滅(2)
水平崩壊!
吹き飛ばされた巨大な壁
立ち残るコア
第1ビル崩壊の まとめ
【第2ビル(南タワー)】
崩壊の全体像
崩壊開始時の奇妙さ
上層階の回転と消滅
水平崩壊!
巨大な板状で落ちる壁
立ち残るコア
第2ビル崩壊の まとめ
【ツインタワー崩壊の特徴】
超微粒子の《火砕流》
爆風の連続噴出
爆風の単独噴出
吹き飛ばされる外周の建材
熔けた金属
ツインタワー崩壊の総まとめ
【WTC第7ビル】
崩壊の全体像
崩壊の特徴
NISTの更なる大嘘
【ペンタゴン】
Eリング外壁の状態
ビル内部と「出口の穴」
照明塔とジェネレーター
【飛行機とハイジャッカー】
飛行機は「消滅する」のか?
彼らに操縦ができたのか?
【後書き】
これは我々自身の問題なのだ
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