[最初に結論を持つ人は、その結論を守るために、都合の悪い事実を無視しようと努める]
WTC第1ビル全面崩壊の研究
上層階の消滅(2)
※ 第1ビル「上層階の消滅(1)からの続き
2種類の連続写真を並べて表示する。これはおよそ反対向きからの映像を比較して、上層階が傾いていった南西側の崩壊の様子を明らかにするためのものである。ただ視点の高さが異なるので比較には注意を要する。
左の列の資料は元々はFOXニュースの映像である。撮影は南西側上空である。最初の方の写真で下側が切れているのはテレビが面の表示のためだが、写真自体は第1ビル位置が固定されるように表示している。高さの変化は画面の一番下から測って判断をつけてもらえればよい。また元々のビデオでは画面が暗いため、やや明度を上げている。ただし、それでも画面が暗くボケているために細かい形までは分からない。また南西側の面は全面が黒煙に覆われ、残念ながら西側の角の位置をはっきりと確認することができない。
右の列の資料のTV局はわからないが鮮明な画像 で、撮影は北東側遠方からの固定カメラ。
最初は崩壊開始寸前の姿。赤い縦の線は、北側の角で測った屋上から崩壊が開始した97階までの距離を示す。南西側の角が見えないために、2枚目以後の写真では「参考」という形で同じ長さを右の方に貼り付けておく。また黄色い点線の円は、屋上北側角やその時点での傾き方などで、屋上西側角の位置を推定した場所である。少なくともこの円の範囲内に存在すると思われる。
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以下、左側の各写真で、『崩壊していない箇所』の設定は西側のコーナーが見えている場所で行った。後の方では噴煙が激しくなるために実際にはこの位置より上の可能性もある。また赤い縦の線は、北側の角で測った屋上から崩壊が開始した97階までの距離を示す。南西側の角が見えないために、2枚目以後の写真では「参考」という形で同じ長さを右の方に貼り付けておく。
右側の写真で、横一列に噴煙が噴き出している階が崩壊開始の97階があった場所。ただし、ビデオをご覧になれば分かるが、この1秒の時点で崩壊開始の場所の高さは変化していないにも関わらずすでに屋上が2階分ほど(約7m)下がっている。つまり上層階は下の方からつぶされている。(この点はこの911Researchによる分解写真
で確認できる。)もし上層階がそのままの塊で下がっていくのなら、《この箇所より上の高さプラスアルファ》が上層階の高さとなるはずだ。
崩壊開始1秒後にはすでに上層階全体が南西側に向かって傾いている。北側屋上の角の位置から西側屋上の角がおおよそ推定できる。
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第1ビル「上層階の消滅(1)」で確認したように、このあたりで上層階の傾きが大きくなっていく。
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上層階が南西側に傾きながら落ちていくのだが、もし上層階がその下の階を次々と押し潰しているのなら、その割には崩壊していない箇所の上限を示す白点線(西側コーナーから判断)の位置があまり下がっていない。
また右側の写真では激しく噴煙を上げてつぶれている箇所よりも上にある部分の高さは明らかに最初よりも小さくなっている。
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左側の写真で、いくら傾き方を計算に入れたとしてもやはり上層階西側稜線はどんどんと短くなっているようにしか思えない。さらに左側に見える(右の写真では右側に)黒煙とその下にある単独噴出(スクイッブ)の位置と比較してみると、いまだに崩壊していない箇所の高さが南西側面と北東側面でほとんど同じであることに気付く。これは上層階の重心の位置、つまり重力のかかり方と崩壊のし方とが全く無関係であることを示す。
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上層階の南西側面はいったいどうなったのだろうか? そもそも崩壊は、いまだに崩壊を起こしていない場所の上で起こっているはずだ。そして激しい粉塵はその崩壊中の箇所から噴き出しているはずだ。実際には「崩壊していない」と確認できる線よりも上の方まで粉塵に隠れた健在な箇所が続いているはずである。
ならば、その激しく粉塵を噴き出している箇所の上に、最初にあった40数mの高さのビルがどのように存在できるのだろうか? また、その粉塵の噴出自体の位置もどの方向から見ても高さが変わらない。これは上層階の傾きや重心の位置と下の部分の崩壊とが無関係 であることを如実に物語る。
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この、およそ3.5秒の写真で、もはや上層階の「巨大なビルの塊がどこにも存在できないことは、どの方向から見ても明らかだろう。
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参考までに東側から見た、3秒と3.5秒のシーンを再掲しておく。
3秒の場面(左側の写真)で、左の下の方にかすかだが赤い炎が見える。これと、南西側から見た写真に写っている赤い炎の位置を比較してもらいたい。この炎のすぐ下はいまだにビルが健在である。これによってもやはり、第2ビルと全く同じように、上層階が傾いていく方向と下の部分の崩壊とは全く無関係であることがわかる。
また第1ビル「上層階の消滅(1)」で見たとおり、上層階をどのように動かしてみても、いまだに崩壊を起こしていない場所の上に上層階の存在する余地は無い。
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今まで、東側、北東側、北側、南西側の4つの角度から第1ビル上層階の動きを見てきたのだが、上層階が粉塵の中に隠れるような余地は全く存在しない。
上層階の傾き方もまたその姿を隠すことができないばかりか、無理やりに傾き方を大きくしてしまうと崩壊しつつある箇所の位置が傾き方とは無関係であることからその矛盾が明らかになり、「重力によって下の方の階が崩壊した」という見方を根底から崩すものともなってしまう。
上層階を粉塵に隠したい一心で傾きを強調すればするほど、ますます《崩壊》と《重力》が遠ざかっていく!
逆にどの方向にも均等な崩壊の仕方を重力による上層階の落下で説明しようとすればするほど、今までの映像で明らかになった物理的事実と食い違っていく。ほぼ真っ直ぐに上に乗っている上層階などどこにも存在しなかったことが明らかだからである。
さあ、どうする?
ではここで、もう一度、東側からの映像にご注目いただこう。上層階の姿が完全に消えてなくなった以後である。中にはこれらの映像の「がれきと粉塵が噴き出している中に上層階が隠れているのだ!」と頑強に言い張る人がいるかもしれない。そのような人は《いまどこで崩壊が進行中なのか》 を考えるようにしていただきたい。
崩壊進行中の箇所がしだいに下がっていく。水平方向への噴出が拡大する。右側の緑線の場所がその広がりを表している。また左側の白い縦線は、確認できる限りだが、南側に向けての噴出の位置を表す。
この時点の前後に、第1ビルの「全体像」、「水平崩壊!」と「吹き飛ばされた巨大な壁」 で確認される巨大な質量と体積の物体群が、北西方向に秒速20mを超える速度で水平に吹き飛ばされている のだ。
ところで、もしもこの噴出するガレキの中に「巨大なビルの塊」があったとしたら、どうなるだろう?

まず、激しく噴き出すガレキは「巨大なビルの塊」の側面から飛び出しているのか?ということになるだろう。
さらに、真ん中に見える煙の下から何かのかたまりが高速で飛び出してくる姿が観察される。これは他の多数のビデオ
でも明らかに確認できる現象である。小さく見えるが差し渡しは10mほどもあるつぶされた鋼材の集まりである。
まさか!これが「粉塵に隠れている巨大なビルの塊」の天辺から飛び出した!などと考える人はいないだろう。

ビルのガレキは水平方向にどんどんと噴出している。上層階が左側(南側)に傾いていったにもかかわらず、崩壊は基本的にどの方向にも均等に進行し、むしろ右側(北側)の方がやや速いようである。

今までご覧になったとおりであろう。「巨大なビルの塊」の壁面や天井からガレキが激しく飛び出す、などという《空想科学マンガ》でも考えない限り、実際に観察できる事実からでは、ガレキや粉塵の中に「巨大なビルの塊」=「上層階」が存在する可能性は0%である! 実際に崩壊進行中の箇所の上には何も無い。煙と空気以外には!

いかがだろうか? 崩壊開始箇所より上にあったビルの塊は消えて無くなり、上に空気以外は何も存在しない「穴」の下から、次々と粉々に砕けた建材が激しく《内から外へ》噴き出していく不気味な姿をご確認いただけたであろう。がれきの噴き出しはどんどんと激しくなっていくのだ。
今まで観察できたことをまとめてみよう。
この激しく吹き飛ばされるがれきの中に上層階が隠れているのなら、がれきは《上からの力を受けて「巨大なビルの塊」の中で40m以上も飛び上がり》、続いてさらに《「巨大なビルの塊」を素通りして》外に飛び出したことになる!

しかしこれでは《上からの力を受けて上に40m以上も飛び上がり巨大なビルの塊を素通りしたウルトラがれき》
はもとより、タワーの全面でほぼ均等に崩壊した事実と完全に矛盾する。

確かに上のように考えれば、少なくともタワー各面での崩壊の差は小さくなるかもしれないが、《上からの力を受けて上に40m以上も飛び上がり巨大なビルの塊を素通りしたウルトラがれき》 はどうなる?
まさか次のような馬鹿馬鹿しい漫画的空想をする人はいないだろうが・・・。

「巨大なビルの塊」の存在する余地はもはやどこにもあるまい。
とどめを刺しておこう。「立ち残ったコア」でも詳しく触れるが、ビルの中央には巨大なコア構造があった。
(コアは40×26m:周囲のフロアー部分の幅は広い方で18m、狭い方で11m。)

ところが下の左側の写真のように、フロアー部分の崩壊後に十数秒間、コア部分がおよそ280mほどの高さで立ち残っていた。(第2ビルでも約250mの高さで立ち残った。)「巨大なビルの塊」がタワー中央にある大きなコア構造を残して周囲だけを先に押し潰したなど、想像するだけでも狂気の沙汰だろう。
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第1ビルの上層階は3〜4秒で下の方から破壊されてその形を失い、以後、崩壊進行中の箇所の上には何も存在しない。 |
なお、「崩壊中の箇所の上に何もない」ことについて、少しだけ補足しておこう。
ある人は次のように考えるかもしれない。「上層階は確かに形を失った。しかしその建材の多くが押し潰されて非常にコンパクトな固まりになって崩壊箇所の粉塵に隠れているのではないか」。
もっともなことだ。しかし、もしもそれがあったとしても、その密度は鋼鉄の密度を大きく下回るものにしかなりえない。コンパクトといっても限界がある。
そしてそれがたとえあったとしても、少なくともフロアー全体を覆うような大きさではありえない。第1ビルの崩壊箇所から大量の建材が極めて自由に飛び出しているからだ。建材が激しく溢れるように周辺に飛び散る現象
は、上から蓋をしたような状態では起こりえない。
さらに、もしそれがビル中心部、連続写真最後に見るような中心部の「穴」の下に集まっていたとしよう。しかしそうなると『立ち残るコア』でお見せする現象と決定的に矛盾する。ビルの中で非常に大きな部分を占めていたコアの構造が、しかも280mもの高さで、一番最後まで残っていたのだ。さらにそれらが器用にフロアー部分の上にだけ乗っかり、しかもそのすべてをおおよそ均等に同じタイミングで破壊するなどということは到底不可能である。
このようにして、結局はその「コンパクトな質量のかたまり」は、たとえあったとしても、どこにも行きようがなくなってしまう。やはり上層階の建材は、上層階消滅の後から始まる「内から外へ」の激しい動きの中でビル外に吹き飛ばされた としか考えようがあるまい。
これについては第1ビル「水平崩壊!」の項目で明らかにされることだろう。上層階の名残と思われる大量の物体が滝のように落下していくシーンが証拠ビデオに収められているのだ。
(第1ビル上層階の崩壊を記録した、上でご紹介した以外のビデオ)
※ 重要だと判断されるビデオはできる限り早くご自分のPCにダウンロードして保存することをお勧めする。
【第1ビル(北タワー)】
崩壊の全体像
上層階の消滅(1)
上層階の消滅(2)
水平崩壊!
吹き飛ばされた巨大な壁
立ち残るコア
【第2ビル(南タワー)】
崩壊の全体像
崩壊開始時の奇妙さ
上層階の回転と消滅
水平崩壊!
巨大な板状で落ちる壁
立ち残るコア
【ツインタワー崩壊の特徴】
超微粒子の《火砕流》
爆風の連続噴出
爆風の単独噴出
吹き飛ばされる外周の建材
熔けた金属
ツインタワー崩壊の総まとめ
【WTC第7ビル】
崩壊の全体像
崩壊の特徴
NISTの更なる大嘘
【ペンタゴン】
Eリング外壁の状態
ビル内部と「出口の穴」
照明塔とジェネレーター
【飛行機とハイジャッカー】
飛行機は「消滅する」のか?
彼らに操縦ができたのか?
【後書き】
これは我々自身の問題なのだ
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