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[最初に結論を持つ人は、その結論を守るために、都合の悪い事実を無視しようと努める]
WTC第1ビル全面崩壊の研究

立ち残るコア

ツインタワー崩壊の最終段階は、巨大なコア構造の崩壊である。
 タワーからの激しい建材の横噴出が終了したかに見えたその直後、まず目に付くものは、
まるで
火山の火砕流を思わせる粉塵の雲 であり、次に、その中心に見える奇妙な構造物で
ある。

 
下の写真は 第1ビル崩壊末期の姿を西側からとらえたものだが、その中心に尖塔のような構造物が写っている。これは第1ビルのコア構造の名残であり、最高点の高さはおおよそ280m(74、75階にあったメカニカル・フロアーの位置)と思われる。


 コアの構造といっても、詳しく知らない人にとっては何のことか分からないだろう。ここで、ツインタワー建設時の写真をお目にかける。その過程を極めて簡単に見てみよう。

 ツインタワーの建設は1963年に開始された。設計者は日系米人のミノル・ヤマサキ氏。
 タワーの基礎は地面を20mほど掘り下げた土台の上に置かれた。
下の写真 では「三段重ね」のように見えるのだが、最下部は地下の部分であり、中段が地上部の外形、そして上段がコアの部分である。この写真はFEMA(米国緊急事態管理庁)によってまとめられた報告書World Trade Center Building Performance Studyに載せられたものである。


ツインタワーの地上部分は、
断面が63×63mの正方形、そしてその中心部に40×26mを占めるコアの鉄骨構造があった。下の写真はコア部分を中心にした部分拡大なのだが、このコアの鉄骨構造がビル全体の重量の60%を支えていた といわれる。


 なお、上の写真で外周の支柱の数が少ないような気がするだろうが、この下層階の太い外周支柱の上に3つに分かれたフォークのような形の鋼材が置かれ、それぞれの支柱で3本ずつの細い外周支柱を支えるようになっていた。

 
次の写真では すでに高さ100mほどに建設が進んでいるようだ。外周壁の構造は「吹き飛ばされた巨大な壁」でもお見せしたが、この写真で全体の組み立ての様子がよく分かるだろう。
 またコアと外周壁に囲まれた部分が各テナントが入っていたフロアー部分で、その幅は広い箇所で18m、狭い部分で11mである。コアが
40×26m の大きさだから、このコア部分がビルの中でいかに大きな割合を占めていたのかご理解いただけるであろう。


 
次の写真には ツインタワーを構成する全ての要素が写っている。まず左側のコア、外周の支柱ユニット、そして画面中央の奥手に床を支えるトラス構造が見える。なおこの写真では外周支柱の端が横一列にそろっているのだが、これはこの下の部分がメカニカル・フロアーであったことを示している。


 これらの写真から、コアで使用されていた鋼材の太さとその構造の頑丈さが十分にうかがえる。ツインタワーの中でコアの部分がいかに重要だったのかご理解いただけると思う。
 なおツインタワーの構造や建設についてもっと詳しく知りたい方は次のサイトをご参照いただきたい。ただし英語サイトである。
http://911research.wtc7.net/wtc/info/index.html (左側のメニューから知りたい箇所に進むことができる)
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/photos/construction.html#construction (これは写真サイト)
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/blueprints.html
http://911research.wtc7.net/mirrors/guardian2/wtc/eng-news-record.htm

また次はツインタワーの建設過程を記録する貴重なPBSのビデオ(3部作)である。
http://www.youtube.com/watch?v=z2yhWJrMIZA
http://www.youtube.com/watch?v=oUU-_toZooE
http://www.youtube.com/watch?v=FIqf-AKJMKI

 さて、このコア構造がどのように崩れていったのか、順を追って見ていくことにしたい。次からの
連続写真の元資料 はNBCテレビニュース。カメラは東側遠方に置かれている。【注:このビデオは2008年10月の段階でYoutubeから削除された】
 
最初の段の左側は元々のビルの位置を示すためのもの。右の写真はすでにフロアー部分の崩壊がほとんど終了した段階で、コアの支柱が激しく右側に倒れていく様子が分かる。


次に、左側に3本見える支柱が、右の写真では倒れて落ちる。


下の方から粉塵の雲が湧き上がる。コアは次第にゆがんで傾いていく。


下の方から崩れたのだろうか、加速をつけて落ちていく。次の瞬間には見えなくなった。


 こういったコア崩壊の様子は北方向からも次のように記録されている。これは2008年11月に
新たにインターネットに登場したビデオからのものである。幅1m近くもある巨大な鋼鉄支柱がバラバラと崩れ落ちていく様子がよくわかる。

 

 



 ところで、コアの崩壊に関して興味深い事実がある。
下の写真には 落ちつつある支柱から奇妙な白煙が尾を引いている姿がとらえられている。


 これは
崩壊の後半を写した写真の一部を拡大したものだが、この白煙は、支柱に付いた塵埃が剥ぎ取られてできたもののようには見えない。何か、支柱の端から噴き出しているように思える。この現象が、このコア構造の崩壊と何かの関係があるのだろうか。
 しかし、結局はこのような現象も、物的証拠であるWTC鋼材が米国当局とニュヨーク市当局の手によって永久に蘇らないものにされた以上は、正確には確認のしようがない。


 結果として第1ビル跡地に残されたものは、
次の写真およびその次の写真 のように、わずかに立ち残るコア角の立体構造とバラバラになった巨大なコアの支柱だけであった。




 他は何ひとつ残されなかった。このコアが、いまのようになってしまったのだ。


 このコアの強固な立体構造が、
一つ一つの支柱と梁がことごとくばらばらにされて、破壊されたのだ。単に「周辺のフロアー部分が崩れ落ちた衝撃」程度でそうなることは永久に証明不可能だろう。(コアの上に「巨大な重量」は乗っていなかった! そしてコアの名残の尖塔は下の方から崩れ去ったのである。)

 事件後、貴重な物的証拠はほとんどがニューヨーク市当局と国家当局によって永久に再現不可能な破壊を受けてしまったが、コア支柱を含むごくわずかの鋼材が
ある場所に保管されているという。それらの貴重な物的証拠が世界中の研究者によって正確で客観的な科学的調査をなされる日が来ることを祈るばかりである。


(第1ビルのコア尖塔を記録した、上でご紹介した以外のビデオ)
※ 重要だと判断されるビデオはできる限り早くご自分のPCにダウンロードして保存することをお勧めする。
http://www.youtube.com/watch?v=ytLuiXzjEwc9/11: North Tower spire http://www.youtube.com/watch?v=M9ssXQbnF9A


「見ればわかる9・11研究」内リンク
当サイトからのご挨拶 真実の見分け方  《水掛け論》に陥らないために


シャンクスビル93便墜落現場に見る 物理的事実 vs 真っ赤な嘘


【第1ビル(北タワー)】 崩壊の全体像  上層階の消滅(1)  上層階の消滅(2)  水平崩壊!  吹き飛ばされた巨大な壁  立ち残るコア

第1ビル崩壊の まとめ


【第2ビル(南タワー)】
崩壊の全体像  崩壊開始時の奇妙さ  上層階の回転と消滅  水平崩壊!  巨大な板状で落ちる壁  立ち残るコア

 第2ビル崩壊の まとめ


【ツインタワー崩壊の特徴】 超微粒子の《火砕流》  爆風の連続噴出  爆風の単独噴出  吹き飛ばされる外周の建材  熔けた金属  ツインタワー崩壊の総まとめ


【WTC第7ビル】
崩壊の全体像  崩壊の特徴  NISTの更なる大嘘

【ペンタゴン】
Eリング外壁の状態  ビル内部と「出口の穴」  照明塔とジェネレーター

【飛行機とハイジャッカー】
飛行機は「消滅する」のか?  彼らに操縦ができたのか?


【後書き】
これは我々自身の問題なのだ
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